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歯科医師の嘆き (1)

 先日、直前の予約で来た新患。まだ、若いのに、お口の中は虫歯や歯肉炎が放置されてまれに見るひどい状態。時間を割いて説明して、このままでは若くして取り外しの入れ歯への道まっしぐらですよ、と諭したのですが・・・。 保険診療では、私が提供する歯科医療のレベルですと赤字となりますが、手を抜くわけにはいきません。ベストをつくしたいです。ところが・・・。

 忙しくて通院できないといけませんので、全体の通院回数を減らすために、今日、たっぷり時間を取って、気合を入れて準備して、お待ちしていたら、当日のドタキャン。
 
 ちなみに、この予定した治療のために、消毒・滅菌した器材を準備、セットしていたわけですが、それが無駄になります。そのアイテム数、数えてみました。 アイテム数、60個近くありました。

 珍しいことではありません。歯科治療とはそれだけ、細かく、複雑なものなのです。

 やれやれ、セットを解体して、片づけしなければなりません。そのために時間を割く私の労働に対する対価は0円です。空いてしまった時間は機会損失が生じます。

 勝間和代さんの本によれば「起きてることはすべて正しい」とか。お口の中はまさにそれです。

「努力するものが報われる」のもお口の中です。これほど、裏切らない確実な投資はないのですから、遅くはありません、この患者さんにも心機一転、しっかり通院して頑張ってほしいのだけど・・・。
 再予約の電話ははたして来るのでしょうか?


 
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