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東日本大震災と歯科界の関係

 今日は同業の歯科医療従事者の方向けの内容です。 

 震災後の日本経済への打撃。 ただでさえ、不適切な公定価格の設定によって、保険診療で良質な歯科治療を提供すれば完璧に赤字という歯科界。長期に渡る官製の構造不況を抱える歯科医療従事者にはさらなる打撃が加わっていることでしょう。
 話に上るとき、医療でひとくくりにされがちですが、医科の医療と歯科医療はいろいろな意味で大きく異なります。支出弾力性や価格弾力性はそのひとつ。必需品である医科の医療サービスに比べ、歯科医療は支出弾力性や価格弾力性が大きいため、景気の変動の影響を受けやすいのです。

 しかしながら、歯科医療に投資すること(患者さんにとっての言葉でいいかえれば、良質な歯科の治療や予防処置を受けておくこと)は、株式投資などに比べてはるかに低リスクで確実に大きなリターンを得られる消費対象です。するべき治療を控えたり、予防やメインテナンスを怠って先送りすれば、最後に大きな損失(より、高額の治療が必要になったり、歯を失ったり、それによって飲食がむずかしくなったり、発音しにくくなったり、容貌がくずれたり、ということです。)を抱えることになります。

 一人の歯科医師としては、このことにもっと、もっと多くの方たちに気づいて欲しいと切に願います。そうしたら、歯科医療の提供者にとっても患者さんたちにとっても、双方がもっと良い方向に進めるのに。
どんなことがあってもきれいな歯でおいしい食事がいただけたら、きれいな笑顔でいられたら・・・、それだけで幸せ度数はアップします。

 被災者の方たちの中には、家族や友人、家を失うという中で頑張っている方たちが多くいらっしゃいます。
それに比べれば、どんなにたいへんでも歯科医療従事者の皆さん、お粗末な歯科医療行政にめげずに、チャレンジし続けようではありませんか!
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